
優れた光学性能と長期耐久性を両立
台湾・高雄 <2026年3月10日>。ディスプレイ市場をリードする株式会社ジャパンディスプレイ(JDI)は、30年にわたり培ってきた堅牢ディスプレイソリューションの開発経験を活かし、陸・海・空・宇宙の軍事用途向けに設計された高信頼性で堅牢性を高めたディスプレイモジュールの幅広いラインアップを提供することで、軍事・セキュリティ市場への取り組みを一層強化します。
最も過酷な環境でも確実に動作するよう設計されたJDIの高性能ディスプレイソリューションは、優れた光学性能と長期耐久性を兼ね備えています。主な特長として、太陽光下での視認性を確保する高輝度、‑40°Cから+85°Cまでの広い動作温度範囲、衝撃・振動や過酷な現場条件に耐える堅牢な機構設計が挙げられます。さらに、EMIおよびEMCシールドにより、電気的ノイズの多い環境でも安定した性能を維持します。
高信頼性製品群には、5インチから15インチ超までのサイズがあり、解像度はVGA(640 x 480ピクセル)からFull HD(1920 x 1080ピクセル)、WUXGA(1920 x 1200ピクセル)までをカバーしています。これらのパネルは、堅牢タブレット、ドローン、航空電子機器、船舶用コンソール、車載機器、HMI端末ソリューションなど、幅広い軍事用途に対応します。
JDIのディスプレイモジュールは、現代の軍事システムに求められる厳しい要件や高信頼性が必要な用途のニーズに応えるよう設計されています。MIL‑STD‑3009に準拠したNVIS(Night Vision Imaging System)対応も可能で、低照度での作戦行動中にコックピットやコンソールのディスプレイが暗視ゴーグルの妨げにならないようにします。分光出力、色特性、ナイトモード時の超低輝度を綿密に制御することで、航空要員と地上部隊の双方にとって安全かつ効果的な運用を支えます。
この製品群の中核となるのが、JDIのRugged Plus Seriesです。輝点欠陥ゼロのIPS(In-Plane Switching)技術を採用し、優れた光学性能と実証済みの長期信頼性を実現しています。各製品は厳格な試験を経て、過酷な環境下でも長い製品ライフサイクルにわたり安定して動作することが確認されています。また、長期的なサポートにも特に配慮しており、延長された開発期間や長期保守の要件を含め、5年を超える製品寿命を確保しています。
手袋をはめたままでも、濡れた手でも操作できるタッチインターフェースへの対応により、JDIのディスプレイは厳しい戦術環境にも適しています。航空宇宙、軍用車両、船舶システム、堅牢PC、HMIコンソールなどで豊富な採用実績があり、JDIのディスプレイモジュールはすでに世界の軍事向けサプライチェーンで利用され、信頼を得ています。
JDIは、最先端のディスプレイ技術と軍用グレードの堅牢性、ライフサイクルサポートを組み合わせることで、軍事・セキュリティ用途における運用上の有効性を高める信頼性の高いビジュアルソリューションを提供してまいります。